長弓

ではでは、『二胡弓法技巧訓練』の中から赵老师の解説を紹介していきたいと思います。^^

けっこう膨大な量なので「おっ、ここは!」と思った、ほんの一部ですが、私個人の体験と感想を交えて書いていきたいと思います。

 

まずレッスンでいちばん初めにやるのは、長弓ですね。

(中国語でしか二胡を習ったことがないため二胡用語の日本語訳を全部は知らなくて、

とりあえず一部中国語そのままを使っています)

拉弓も推弓も、上下左右にぶれないように平行に、まっすぐに動かすように!とまずここからがスタート。

二胡専門の生徒や、ちょっと本格的にやりたい人はここに何ヶ月もかけます。とっても大事なので。

 

自分ではまっすぐに動かしているつもりでも、先生からみると曲がっている。

なので、鏡を見ながらひたすらまっすぐに動かすように、気を付けて練習する。

まっすぐに、まっすぐに、まっすぐにー。zzz

 

ですがー。

赵老师曰く、「拉弓のときに弓が右側後方にいかないように。弓で弧を描くように。」と。

けっこう目からうろこでした。

そして、すごく楽になりました。

ひたすらまっすぐにまっすぐに、と意識している時よりも自然体になりました。

弧、といっても、それを繋げて円にしたらとてつもなく大きな円になるくらいのゆるやか~な弧、です。

はたから見ていたらまっすぐにしか見えない、自分にしか分からないけど、すごく腕の動きが自然で楽~。