二胡の基礎って...

大人になってからの楽器習得はなかなか大変なもの。。

中国では、お父さんが家で二胡を弾いていた、という人たちにほんとうにたくさん出会いました。

(お母さんが弾いていた、というのはただの一度も聞いたことがない!

 

二胡に関わる人たちも、たいてい最初の先生はお父さん。^^

身近な楽器である分、弾き方もお父さん次第でそれぞれなのか、ソロ楽器として活躍し始めてからまだそれほど歴史がないからなのか、二胡の先生も教え方はまちまち。

先生が変わるたびに腕の角度を90度くらい変えないといけなかったりね... 泣)

 

一度ついた癖を直すのは、それはたいへんです。(実体験豊富ですから...ホホホ)

いったいどこに「それ」はあるのか!? そもそも「それ」はあるのか、ないのか!?

苦節.....何年だろ? 自分なりにですけど、発見しました。

 

中央音楽学院の赵寒阳老师が、ご自身の書かれた楽譜の中に、それはもう事細かく丁寧に解説されていらっしゃいます。しかも、長弓、分弓、連弓などのテーマごとに。

わたしはもう有難がって、専門用語を辞書で調べながら訳しましたよ。